ステーションワゴンの
       米国における歴史

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最初のステーションワゴンは列車での旅行の時代の製品だった。それは『デポハック(depot hacks)』と呼ばれた。
デポとは鉄道の駅の意で、ハックとはハックニーキャリッジ (hackney carriage、英国が支配していた時代のタクシーの呼び名)のことである。
また「キャリーオール(carryalls)」(「全部(なんでも)運べる」)とも「サバーバン(suburbans)」(「郊外」)とも呼ばれていた。「ステーションワゴン」は「デポハック」と同意で、それは「ワゴン(wagon)」、つまり人と荷物を載せる車で、かつ、そのワゴンは、列車が駅(ステーション)についたときに、列車から降りてきた人とその荷物を受け取って載せ、近所の最終目的地まで連れて行く役割をしていたことからステーションワゴンと呼ばれた。
初期のステーションワゴンは、トラックの進化だったため商用車とされ、一般消費者向けとは考えられていなかった。初期のステーションワゴンのフレームは全部覆われてはいなかった。商用だったからだ。屋根は固定屋根だったが、ガラスはなく、乗客部分だけを覆っているものだった。ガラスの代わりにキャンバス地のサイドカーテンを開け閉めして使っており、悪天候の際にはもっと堅いカーテンをスナップでとりつけて使っていた。
ポンティアック・ウッディ(Pontiac woodie)
1910年代にはフォードT型のステーションワゴン(6人乗車)が製作されたが、これはまだデポハックとも呼ばれていた。木製ボディは手で磨いて仕上げられており、一般にはウッディ (woody) と呼ばれて親しまれた。屋根はあったが側面は全開放されていた。後部座席をはずすとトラック状となった。
1922年、ハドソンの低価格ブランド用子会社エセックスがお買い得の全天候型の自動車を世に出した。これが米国自動車産業がオープン型車両から消費者の求める覆われた(エンクローズ)自動車に向かうきっかけになった。特に上流階級向けの高額モデルを作っていた自動車会社ではステーションワゴンもエンクローズタイプとなっていく。この時代のガラス窓は、リトラクタブル型やスライド式だった。

『ウィキペディア(Wikipedia)』参照





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